Aケア特集

【Vol.3】AケアドクターのAケア~医師が実践しているインナーケア~(その1)

【Vol.3】AケアドクターのAケア~医師が実践しているインナーケア~(その1)
ビタミンAに詳しいドクターがどのようにAケアを実践されているか気になりませんか?
今回は、ビタミンAを自身の医療に積極的に活用し、エイジングケアに取り組んでいらっしゃるドクターで、ご自身も積極的にAケアを実践されてる川添剛先生のAケア方法と食生活で気をつけたいポイントを教えていただきました。

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川添 剛先生

吉川病院(京都市左京区)理事、副院長、美容皮膚形成部長。香川大学医学部医学科卒業、同大学院博士課程終了。京都大学大学院医学部医学研究形成外科助手を経て、2007年から吉川病院勤務。皮膚のアクティブエイジングを目標にしたオーダーメイド治療を行う。

~食事面で普段から気をつけていることはありますか?~

「食事の量やバランスを気にかける事は大切ですが、私はもちろんビタミンA摂取に注目しています。ビタミンAは、細胞組織が生まれ変わるのに必要で、肌だけでなく眼や体にも大切なビタミンです。しかし、日本人にはビタミンAが一番不足しているため、日常生活でしっかり摂取していく必要があります。ビタミンAは、レバーやウナギなどの動物性食品や、モロヘイヤやニンジンなどの緑黄色野菜に多い事が知られています。また、日本人は農耕民族として長年の歴史を歩んできたため、野菜の栄養素を効率良く吸収出来る長い腸を持っています。事実、日本人のビタミンAの摂取量の約半分は緑黄色野菜中のβカロテンである事も知られています。そのため私は、緑黄色野菜からしっかり補う事が大切だと考えています。しかも緑黄色野菜からビタミンAを補えば、過剰摂取にならないというメリットもあります。」

【Point】ビタミンAは日本人に1番不足している栄養素。食事からもしっかり補いましょう。

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~野菜の栄養素を効果的に摂取するためには?~

「栄養素の吸収ばかりにこだわり、野菜を吸収しやすいジュースやスムージーなどの形で摂取する話を時々伺いますが、実は急激に吸収が進む事は肝臓に負担がかかってしまいます。急激な吸収で肝臓に負担をかけないためには、ジュースやスムージーでは無く、本来の食事の姿である「形ある野菜」を、食事の中で「先に食べる(ベジタブルファースト)」がお勧めです。また、ビタミンAは脂溶性ビタミンなので、油と一緒に摂取すれば吸収率が上がります。例えば、野菜サラダをオメガ3系多価不飽和脂肪酸(オメガ3系脂肪酸はビタミンAと同様に体に不足している事が知られている)の多いエゴマやアマニなどのオイルのドレッシングで頂くことはとてもお勧めです。あと野菜自体は旬の採れたての新鮮なものが理想的で、出来れば冷凍などの保存されていないものが良いと思います。というのも野菜も収穫されて時間が経つと含まれている有効成分が劣化してくるためです。もちろんですが調理後の保存も有効成分が劣化する観点からあまりお勧めできません。さらに可能であれば、安心して頂ける、無農薬のオーガニック野菜が一番良いと考えています。農薬などの汚染物がなければ、洗いすぎないように、表面に住んでいる微生物と一緒に摂取していただくのも、良い腸内環境作りに大切であると考えています。」

【Point】ビタミンAを野菜で補う場合には、油と一緒に摂りましょう

川添先生

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