Aケアとは、健康で美しい体と肌のために大切な栄養素であるビタミンAのチカラを活用したスキンケアとインナーケアのメソッドです。

Aケア特集

【Vol.6】紫外線ケアに欠かせない美肌成分 ~肌を知り尽くしたドクターが取り入れるビタミンAスキンケアとは~

日差しが強くなる季節。シミが気になり、UVケアや美白ケアに励む人は多いのではないでしょうか。

シミ対策はもちろん必要ですが、紫外線はシワやたるみなどのトラブルを引き起こすことがわかっています。
ご自身も積極的にビタミンAのスキンケアを実践されている山崎まいこ先生に、紫外線によるエイジング対策について教えていただきました。

yamasaki

山崎 まいこ先生
まいこホリスティックスキンクリニック院長

滋賀医科大学卒業後、大阪市立総合医療センターで臨床研修を行い、大阪市立大学附属病院形成外科、大阪市内の皮フ科常勤医師、大阪市内美容皮膚科院長を経て、Maiko Holistic Skin Clinicを開院 米 Nutrition Therapy Institute日本校卒業

山崎まいこ先生の紫外線によるエイジング対策を動画でご紹介

肌悩みの主な原因は加齢ではなく紫外線

紫外線

実は肌悩みの原因の80%が加齢ではなく、紫外線が原因といわれています。

紫外線でシミ・そばかすができることはよく知られていますが、実は、乾燥やくすみ、毛穴やニキビなどの肌トラブル、さらにしわやたるみも実は紫外線ダメージによるものなのです。

紫外線ケアに重要! 美肌の近道、ビタミンA

ビタミンA(レチノール誘導体)は皮膚の健康に欠かせない成分で、もともと肌に存在するもの。紫外線によるダメージを受けた肌を正常に整え、健康で美しい肌に保つため、紫外線ケアには重要なビタミンです。
さらに、肌のなかのビタミンAは、紫外線を浴びると、紫外線の光線エネルギーを受け止め、細胞が損傷するのを防ぐ働きがあると考えられ、天然の日焼け止めといわれています。
しかし、紫外線を浴びると、肌内部のビタミンAは破壊され減少してしまう性質があるので、毎日肌から「補給」することが大切です。

ビタミンA

紫外線ケアにはビタミンCの美肌効果はよくしられていますが、ビタミンAの作用についてはあまりよく知られていません。
肌のビタミンAが不足するとコンディションが乱れ、キメの乱れやくすみ、ハリ不足など、さまざまな肌トラブルを引き起こしますことが分かっています。
ビタミンAは、ターンオーバーを整え、肌バランスの機能をサポートし、肌のハリとうるおい、弾力を保つ役割も担っています。 いつまでも美しい肌であるためには、つねに肌がビタミンAで満たされていることが重要です。

ビタミンAを上手に取り入れる秘訣は?

肌の健康には肌から直接、ビタミンA配合のスキンケアを毎日補給してあげることが大切です。ビタミンAのなかでも、安定性と浸透性にも優れるレチノール誘導体がおすすめです。化粧品に は“パルミチン酸レチノール”や“プロピオン酸レチノール”という名称で配合されることが多いです。さらに、ビタミンAにプラスして、お互いの機能を高めてくれるビタミンCやEも合わせて取りいれたいですね。
私は毎日スキンケアに、ビタミンA配合コスメを取り入れています!!

山崎先生

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